2016年、当時中学生だった藤井聡太五冠は、史上最年少で将棋のプロ棋士となりました。
それから5年後の2021年に藤井聡太五冠は高校三年生となり卒業間近でしたが、高校を中退しています。
ネット上では高校中退について様々な憶測がありますが、一番考えられる理由としては出席日数が足りなくなったことだといわれています。
そこで今回は藤井聡太五冠について、高校はどこで偏差値はどのくらい?・高校中退はなぜ起きた?・まとめといった流れで詳しくご紹介していきます。
藤井聡太の高校はどこ?偏差値はどのくらい?
藤井聡太の高校はどこ?
名古屋大学教育学部付属高校
藤井聡太五冠の出身高校は愛知県にある名古屋大学教育学部付属高校です。
名古屋大学教育学部付属高校は、中高一貫教育を提供する国立中学校・高等学校です。
藤井聡太五冠は中学時代から在籍しており、高校に進学しました。
中学校は1学年2クラスの80名、高等学校は1学年3クラスの120名です。
なお、名古屋大学教育学部付属高校出身の有名な卒業生には、
- 俳優の加藤晴彦さん
- スポーツジャーナリストで元サッカー選手の中西哲生さん
- 衆議院議員の辻元清美さん
- 中部電力 代表執行役社長の勝野哲
などがいます。
藤井聡太の高校偏差値はどのくらい?
藤井聡太五冠が通っていた名古屋大学教育学部付属高校の偏差値は、
2021年度現在は61となっています。
愛知県内ではかなり上位の学力を持った高校ですね。
将棋に没頭するため、学校の勉強は学校で済ませるようにしている。「時間的に勉強に時間を多くあてるのは難しいので、いたしかたありません」ときっぱり。ちなみに、地理は得意で成績もよいが、英語が苦手。「もう少しできるようにならねばと思いますが、単語が難しい」と照れ笑いした。
参考元:産経新聞
上記↑は産経新聞でのインタビューに答えた高校時代の藤井聡太五冠のコメントです。
どうやら地理が得意で英語が苦手だったようですね。
藤井聡太五冠は苦手教科はないものかと思っていましたが意外でしたね。
藤井聡太が高校中退はなぜ起きた?
藤井聡太五冠は在学していた名古屋大学教育学部付属高校に、高校三年生の2021年1月末日付で退学届を提出しています。
卒業まで残り1ヶ月であった藤井聡太五冠は高校中退をしたのはなぜでしょうか。
その理由はタイトル戦などの重要な対局が重なり、結果的に高校に通学するのが難しくなり出席日数が足りなくなったということが挙げられます。
将棋の対局は基本的に平日に行われることが多いです。
藤井聡太三冠が世間の想像するよりも遥かに早いスピードで将棋界の階段を上がっていくので、高校に登校することが困難となりました。
おそらく藤井聡太五冠の中でも高校中退は想定の範囲内であったことが推測できます。
なぜなら高校中退をした棋士はこれまでにもいたからでした。
- 羽生善治
- 久保利明
- 永瀬拓矢
もちろん大学に進学したプロ棋士も多くいますが、やはり将棋の道一本でいくか留年するかギリギリまで藤井聡太五冠も考えたかったのかもしれませんね。
ちなみに藤井聡太三冠の師匠の杉本昌隆八段と同じように、高校に進学していない棋士もいました。
藤井聡太の高校まとめ
- 出身高校は愛知県にある名古屋大学教育学部附属高等学校
- 偏差値は61
- 藤井聡太五冠は地理が得意で英語が苦手
- 2021年1月末日に高校中退
- 高校中退した理由はタイトル戦が増え出席日数が足りなかったため
- 高校中退したプロ棋士は多くいる