若山曜子(わかやまようこ)さんは、岡山県出身の菓子・料理研究家です。
フランス・台湾で菓子料理の技術を磨き、若山曜子さんが作る料理はおしゃれに見えて手軽に作れることができ、誰もが求める再現性の高いレシピに定評があります。
そこで今回は菓子・料理研究家の若山曜子さんについて、Wiki経歴プロフィール・おすすめ料理本3選・料理教室の場所や料金は?といった流れで詳しくご紹介していきます。
すぐ読める目次
若山曜子のWiki経歴プロフィール
ここでは若山曜子さんについて、Wikiプロフィール・菓子作りをはじめたきっかけ・経歴といった流れでご紹介していきます。
若山曜子のWikiプロフィール
- 名前:若山 曜子(わかやま ようこ)
- 生年月日:?
- 出身:岡山県
- 出身校:東京外国語大学フランス語学科 ⇨ ル・コルドン・ブルー ⇨ エコール・フェランディ
- 職歴:菓子・料理研究家
- 資格:フランス国家調理師資格(C.A.P)
若山曜子が菓子作りをはじめたきっかけ
東京都で生まれ、母親の実家の岡山県で育った若山曜子さん。
菓子作りに興味を持ったのは、小学生の頃に仕事のために東京に残っていた父親が「お土産で持ってきてくれるケーキ」、「東京に行ったときにレストランで食べるケーキ」、「普段岡山で食べるケーキ」、それぞれが違っていたことがきっかけになったとインタビューで語っています↓
「東京のあのケーキが食べたいと思っても、岡山にはありませんでした。最初に手にしたレシピ本は、小さい頃にもらった今田美奈子さんのお菓子の本。作れないけれど、その本をずっとずっと眺めていました」
参考元:Kai House
また、料理研究家の藤野真紀子さんや堀井和子さんのおしゃれなお菓子のレシピ本を見て、初めて作ったチーズケーキがうまく焼けたことがきっかけで、自分でお菓子作りをはじめました。
当時から作るだけではなく、お菓子や料理の本を見るのも大好きだそうで、レシピを読んで、写真を見て、味はどうなるんだろうと考えていたそうです。
また、絵本を読んでいても、惹かれるのは食べ物が出てくるシーンで、『赤毛のアン』や『小公女』『長靴下のピッピ』など、外国の知らないお菓子や料理に出合うたびに、どんな味がするのか想像していたそうです。
若山曜子の経歴
若山曜子さんは高校を卒業後、製菓学校へ進学することも考えていましたが、父親の勧めで東京外国語大学に進学しています。
フランス菓子に興味があったことからフランス語学科を専攻しています。長期休暇を利用して、1895年パリで設立された料理教育機関であるル・コルドン・ブルーに留学し、お菓子の知識と技術を身につけていきました。
ル・コルドン・ブルー・パリ
大学卒業後はフランスへ渡り、パリ市商工会議所が運営する「エコール・フェランディ」に入学しています。
エコール・フェランディ
プロフェッショナルを養成する世界的な名門校で、国家資格を取得してプロの料理人になるのが目的の人が集う場所です。
若山曜子さんは当時のことを「フェランディで過ごした日々は、『今が人生で一番楽しいんだろうな』と思うくらい充実していました」とインタビューで語っています。
学校には週3日、残りの2日は星付きレストランやパティスリーのスタージュ(フランスのインターンシップ)で実務研修を経験しており、卒業前にフランス国家調理師資格C.A.P.を取得しています。
帰国後は、フレンチレストランやパティスリーでパティシエとして働いていており、その縁で、雑誌『ELLE a table』(現「ELLE gourmet」)の「フードバトル」に若手料理人の一人として出場。
その後は菓子料理研究家として書籍や雑誌だけでなく、テレビ(NHKきょうの料理)などでも活躍しています。
若山曜子のオススメ料理レシピ本3選
ここでは若山曜子さんのオススメ料理レシピ本3選ということで、
- 【丸型で焼くからおいしいパウンドケーキ】
- 【フライパン煮込み】
- 【バターで作る/オイルで作るマフィンとカップケーキの本】
の順でご紹介していきます。
若山曜子のオススメ料理レシピ本①【丸型で焼くからおいしいパウンドケーキ】
2021年に出版された『丸型で焼くからおいしいパウンドケーキ』はパウンドケーキの菓子料理本を買うか迷っている方にオススメの料理レシピ本です↓
様々な種類のパウンドケーキの作り方が写真付きで載っています。
また、掲載されているケーキのどれもが、家にある材料を使って簡単な工程で作ることが可能です。
とてもおしゃれなパウンドケーキばかりで見てるだけでもワクワクする一冊となっています。
若山曜子のオススメ料理レシピ本②【フライパン煮込み】
2019年に出版された『フライパン煮込み』はフライパン一つでおしゃれな料理を簡単に作りたい方にオススメの料理レシピ本です↓
こちらの料理本は『料理レシピ本大賞 in Japan 2020特別選考委員賞』を受賞した一冊です。
フライパンでさっとできる煮込みばかりを集めたレシピが載っており、長時間(5〜15分)煮込まずに出来上るので楽チンです。
日常の料理レパートリーに飽きている方は、和洋中エスニックといろんな煮込みを楽しめます。
若山曜子のオススメ料理レシピ本③【バターで作る/オイルで作るマフィンとカップケーキの本】
2016年に出版された『バターで作る/オイルで作るマフィンとカップケーキの本』は見た目がおしゃれで色々なマフィンとカップケーキを作りたい方にオススメの菓子料理本です↓
タイトルの通り、バターを使用するレシピとオイルを使用するレシピが掲載されており、材料を変えての様々な食感のマフィンのベースが、いくつもわかりやすく載っています。
こちらの本も基本的に細かく工程の写真が載っているので、わかりやすい一冊です。
若山曜子の料理教室の場所は?
若山曜子さんは2022年現在、オンラインでのみ料理教室を開催しています。
月1回のレッスンが行われており、
- インスタグラムでのレッスン動画の配信
- レシピPDFのご送付
- 作り方を3〜5分程度にまとめたショート動画
- 参加した方の質問に答えるQ&A
を案内しています。
また、募集は3か月ごとに若山曜子さんのインスタグラムに案内が投稿されています。