福島由紀選手はフクヒロペアとして、女子バドミントンダブルス世界トップレベルの実力の持ち主です。
パートナーの廣田彩花選手とダブルスを組みはじめたのは実は2015年の実業団に入ってからです。
そんな福島由紀選手は、高校時代はシングルスの選手としても活躍されており、将来有望なバドミントンプレーヤーだったことがわかります。
そこで今回はフクヒロペアの福島由紀選手について、
高校はどこ?・高校時代もすごい【画像】・高校時代は奥原希望が最大のライバルだった!という流れで詳しくご紹介していきます。
福島由紀の高校はどこ?
青森山田高等学校
福島由紀選手の出身高校はスポーツ校として有名な青森山田高等学校です。
青森山田高校は1918年に開校された私立高校であり、福島由紀選手は2009年に入学しています。
そんな福島由紀選手は地元は九州の熊本県でしたが、なぜ青森山田高校に進学することを決めたのでしょうか?
「一度、練習を見に行かせてもらったんです。そうしたら、なぜか分からないけど、『ここなら強くなれる』というのを自分は思って、青森山田に決めました」
参考元:THE ANSWER
福島由紀選手は地元の熊本の強豪校からの誘いもありましたが、バドミントンをさらに強くなりたいという気持ちが勝ち、親元を離れて寮生活をすることに決めました。
なお、青森山田高校のバドミントン部には以下↓のOGがいます。
- 北京五輪女子シングルス代表・廣瀬栄理子
- ロンドン五輪女子ダブルス銀メダリスト・藤井瑞希、垣岩令佳
福島由紀の高校時代もすごい【画像】
- 2011年:全国高等学校バドミントン選手権大会 女子シングルス 準優勝
- 2011年:全国高等学校バドミントン選手権大会 女子ダブルス 優勝
- 2011年:U-19バドミントン日本代表 選出
- 2011年:世界ジュニア選手権 女子ダブルス ベスト8
上記↑は福島由紀選手の高校時代の画像と主な戦績です。
福島由紀選手は高校三年生の2011年に行われた全国高等学校バドミントン選手権大会において、シングルスで準優勝、ダブルスで優勝と非常に優秀な成績を残しています。
福島由紀選手にとって、高校一年生の時に夏のインターハイにおいて、直前でのメンバー変更などがあり出場できなかったことが原動力になったそうです。
また、現在ペアを組んでいる一学年下の廣田彩花選手とは福島由紀選手が3年生の時、青森で行われたインターハイのシングルスで対戦しています。
結果は福島由紀選手がゲームカウント2−0の圧勝でした。
その当時の廣田彩花選手について福島由紀選手は、同じ熊本出身なので『やりにくいな』というのと、ネットインとオンラインばかり打ってくるすごく嫌な選手だったと語っています。
なお、福島由紀選手は高校時代で世界ジュニア大会に出場しており、高校卒業後はルネサス テクノロジに入社し、同社のバドミントン部所属選手となっています。
福島由紀の高校時代は奥原希望が最大のライバルだった!
高校時代の奥原希望
福島由紀選手は高校時代に、女子シングルスで活躍している奥原希望選手と対戦しています。
それは福島由紀選手が高校三年生、奥原希望選手が一学年下の高校二年生の時でした。
全国高等学校バドミントン選手権大会の決勝でゲームカウント0−2で福島由紀選手が敗れています。
また、福島由紀選手が中学三年生の時にも、奥原希望選手と全国中学校バドミントン大会の準々決勝で対戦しており、こちらも敗れています。
福島由紀選手にとって奥原希望選手は最大のライバルでした。
