高橋藍選手は男子バレーボール日本代表として若手ながら世界トップレベルの実力の持ち主です。
日本代表に登録されたのは2020年2月。
男子バレー日本代表としては、21世紀生まれ初めての選出となりました。
そんな男子バレーに欠かせない存在になった高橋藍選手ですが、高校時代もすごい活躍をしていました。
そこで今回は男子バレー日本代表の高橋藍選手について、
高橋藍の高校はどこ?・高校時代もすごい【画像】・高校時代は兄の塁が最大のライバルだったといった流れで詳しくご紹介していきます。
高橋藍の高校はどこ?
東山高等学校
高橋藍選手の出身高校は京都府京都市にある東山高等学校です。
東山高校は生徒数約1500人のマンモス校であり、私立の男子高校となっています。
高橋藍選手が東山高校に進学したのは2017年。
東山高校には高橋藍選手の兄の塁選手がいましたが、入学のきっかけはそれ以外にもあるようでした。
「『この子は中1?』っていう感じでした。背は小さかったけれど、センスがありました。『あとは背(が伸びるの)を待ちなや』ぐらいな感覚でしたね」
「まだ日本一を経験していない。君の力で東山に来て、日本一に一緒にチャレンジしないか?」
参考元:日刊スポーツ
上記↑は東山高校バレーボール部の豊田充浩監督の高橋藍選手に対するコメントです。
豊田充浩監督は、中学時代の高橋藍選手に兄の塁選手とは関係なくスカウトしています。
おそらく高橋藍選手が東山高校に入学したきっかけは、豊田充浩監督に必要とされたことだと推測できます。
なお、東山高校のバレーボール部のOBには、元全日本代表の松永理生選手がおり、現在はバレー部のコーチに就任しています。
高橋藍の高校時代もすごい【画像】
- 2019年:インターハイ 3位
花園戦第1セット、なんと驚異の25-3
うち、髙橋くんのサービスエース何点あったんやろ、体感10点以上!!
とにかく恐ろしく凄まじい
異次元のスパイカー京都 インハイ予選
東山高校 #1 髙橋藍 選手 pic.twitter.com/hGOVhFHrGx— サヤカ (@syk_0v0) June 8, 2019
花園戦第1セット、なんと驚異の25-3
うち、髙橋くんのサービスエース何点あったんやろ、体感10点以上!!
とにかく恐ろしく凄まじい
異次元のスパイカー京都 インハイ予選
東山高校 #1 髙橋藍 選手
- 2020年:全日本バレーボール高等学校選手権大会(春高バレー) 優勝
この喜び方…(>_<)♡
てか、藍くん春高ときと比べるとめっちゃごつくなってる#髙橋藍 pic.twitter.com/TDKM2klam7— (@ran__yuna) July 30, 2021
この喜び方…(>_<)♡
てか、藍くん春高ときと比べるとめっちゃごつくなってる
上記↑は高橋藍選手の高校時代の主な戦績と経歴を画像でまとめたものです。
高橋藍選手の東山高校は京都府ですが、洛南高等学校という全国区のライバルがいました。
そのため高橋籃選手は1年、2年生と洛南高校の壁は分厚く全国大会への出場はしていません。
2018年インターハイ:ベスト6
高橋藍選手が初めて全国への切符を掴んだのは、高校3年生でキャプテンとしてむかえたインターハイです。
結果は3位と大健闘しており、ベスト6にも選ばれています。
2020年:春高バレー
令和最初の春高バレー王者は京都府代表・東山高校‼️春高バレー初優勝おめでとうございます🎊㊗️
失セット0の完全優勝で観客を魅了✨大会MVPに輝いた髙橋藍選手は優勝インタビューで『日本代表選手になってオリンピックに出場しメダルを取りたい』と力強く夢を語ってくれました🙌
これからも注目です😋 pic.twitter.com/JDmkWf9Owy— フジテレビ☆バレーボール (@fujitv_volley1) January 12, 2020
令和最初の春高バレー王者は京都府代表・東山高校‼️春高バレー初優勝おめでとうございます
失セット0の完全優勝で観客を魅了 大会MVPに輝いた髙橋藍選手は優勝インタビューで『日本代表選手になってオリンピックに出場しメダルを取りたい』と力強く夢を語ってくれました
これからも注目です
また高校最後の春高バレーでは、決勝で兄の塁選手が観客席で見守るなか、駿台学園を相手にストレート勝ちをしています。
このとき東山高校は失セット0の完全優勝で初優勝となり、高橋藍選手は最優秀選手賞を獲得し世間の注目が一気に集まりました。
東山高校に入学して初めの2年間は苦しい時期となりましたが、一気に実力が開花し高橋藍選手は本当にすごい選手になりました。
高橋籃の高校時代は兄の累が最大のライバルだった!
高校時代:高橋塁
高校時代に素晴らしい成績を残した高橋藍選手。
そんな高校時代の最大のライバルと言えるのが兄の高橋塁選手でした。
『体を鍛え直して、プロでも通用するような、世界と戦える選手になりたいです。春高で優勝できて、これからは兄と切磋琢磨しながら強くなりたい。一番の夢は兄弟で日本代表に入ることですけど、その前に大学ではしっかり兄と戦って、自分が勝ちたいです』
参考元:4years
高橋塁選手は小学2年生の時に兄の塁選手の影響でバレーボールをはじめています。
ずっと兄の塁選手の背中を追いかけ続けており、高校でも同じ東山高校でプレーしていました。
二人ともキャプテンを務めており、大学に入ってからもライバル関係は続いていく可能性が高いです。
ぜひいつか全日本でお二人が同じコートに立つところを見てみたいですね!