松坂桃李(まつざかとおり)さんは1988年生まれ、神奈川県茅ヶ崎市出身の俳優です。
2008年にモデルオーディションに合格し183センチの高身長で、モデルとして芸能界デビュー。
その後ドラマ『侍戦隊シンケンジャー』では俳優デビューを果たし、以降、ドラマ、映画、舞台などで活躍。
主な出演作は、ドラマ『怪盗ロワイヤル』、『視覚探偵 日暮旅人』、映画『麒麟の翼~劇場版・新参者~』『ツナグ』『マエストロ!』、舞台『ヘンリー四世』などがあります。
若い頃から現在まで多くのドラマや映画にメインキャストとして活躍し、その高い演技力が評価されてきました。
そこで今回は松坂桃李さんについて、若い頃がイケメン【画像】・デビュー当時まとめ・ドラマ映画代表作まとめといった流れで詳しくご紹介していきます。
すぐ読める目次
松坂桃李の若い頃がイケメン【画像】
松坂桃李の若い頃の画像
松坂桃李の現在の画像
上記↑の松坂桃李さんの若い頃と現在の比較画像を見ると、どちらもイケメンですね!
若い頃から松坂桃李さんは、他の俳優と比べて見ても大人の色気のあるセクシーさがありました。
それと同時に爽やかな笑顔も兼ね備えていて、主婦層からも人気があった『侍戦隊シンケンジャー』で主演を務めていたこともあり、現在も俳優として第一線で活躍していますね↓
松坂桃李の演技力って尋常じゃないと思ってる。
娼年のセクシーさ、不能犯の怖さ、あの頃。の身近さ、シンケンジャーでのヒーロー感。
カメレオン俳優というよりそのものを取り込む化け物感がある。#松坂桃李 pic.twitter.com/XX9dBVEl97— たかひ館長 (@jitaneigakan) February 25, 2021
松坂桃李の演技力って尋常じゃないと思ってる。
娼年のセクシーさ、不能犯の怖さ、あの頃。の身近さ、シンケンジャーでのヒーロー感。
カメレオン俳優というよりそのものを取り込む化け物感がある。
また、松坂桃李さんは2015年にベストドレッサー賞を受賞しコメントしています↓
普段、事務所の方には私服を何とかしろと言われている自分が、本日ベストドレッサー賞をいただきました。
はい。社長が一番ビックリしてました。会場で社長に会いましたが「やっぱり可笑しいね」と。はい。スーツ似合う男になります。頑張ります。 pic.twitter.com/RxAMp4DKFc— 松坂桃李 (@MToriofficial) November 25, 2015
普段、事務所の方には私服を何とかしろと言われている自分が、本日ベストドレッサー賞をいただきました。
はい。社長が一番ビックリしてました。会場で社長に会いましたが「やっぱり可笑しいね」と。はい。スーツ似合う男になります。頑張ります。
なお、ネット上では松坂桃李さんと、竹内涼真さんが似てるという声がありました。
竹内涼真さんは2014年に『仮面ライダードライブ』で一躍注目を浴びた松坂桃李さんと同じく人気俳優ですね。
下記↓は、お二人の比較画像です。
松坂桃李と竹内涼真の区別がつかない pic.twitter.com/hSn6c47Ujg
— 希死念慮ちゃん (@kishinenryochan) March 6, 2020
松坂桃李と竹内涼真の区別がつかない
お二人とも黒髪で爽やかな見た目が似ていますね!
松坂桃李のデビュー当時まとめ
ここでは松坂桃李さんのデビュー当時について、Wikiプロフィール・芸能界デビューのきっかけという流れでご紹介していきます。
松坂桃李のwikiプロフィール
- 名前:松坂桃李(まつざかとおり)
- 生年月日:1988年10月17日
- 出身地:神奈川県茅ヶ崎市
- 身長:183cm
- 血液型:A型
- 職業:俳優・モデル
- ジャンル:テレビドラマ・映画・舞台
- 活動期間:2008年
- 事務所:トップコート
参考元:公式プロフィール
松坂桃李さんの出身地は神奈川県茅ヶ崎市。
家族構成は両親、姉と妹がおり、5人家族です。
出生名の『桃李』という名前の由来は、
- 中国の歴史家司馬遷の『史記』に書かれた言葉「桃李不言下自成蹊」
- 中国の故事「桜梅桃李」
の二つからきています。
前者は「徳のある誰からも慕われる人」になって欲しいという父親の願いから、
後者は「自分らしさを大切に」という母親の願いが込められており、『とおり』という読み仮名は両親のこだわりです。
なお、私生活では、2015年に公開された映画『エイプリルフールズ』で共演したことをきっかけに、女優の戸田恵梨香さんと2020年12月10日に結婚しています↓
【連名コメント到着🎊】松坂桃李&戸田恵梨香、電撃結婚👰「エイプリルフールズ」で共演
「これからも、お互いに支え合い豊かな時間を共に積み重ねていきたいと思っております」@MToriofficial @erikatodastaff
▼2015年の2ショット&コメント全文https://t.co/YRYxv145jM https://t.co/pcuyqch7nj pic.twitter.com/gz5qbVrLfy
— モデルプレス (@modelpress) December 10, 2020
【連名コメント到着】松坂桃李&戸田恵梨香、電撃結婚「エイプリルフールズ」で共演
「これからも、お互いに支え合い豊かな時間を共に積み重ねていきたいと思っております」
松坂桃李のデビューのきっかけ!
松坂桃李さんは友人の誘いで2008年・大学2年生のときに人気雑誌『FINE BOYS』のオーディションに応募者2000人の中から合格したことをきっかけに芸能界デビューを果たしています。
デビュー当時の松坂桃李
その後、松坂桃李さんは『FINE BOYS』の専属モデルとなり、活動を始めています。
翌年の2009年には『侍戦隊シンケンジャー』で俳優デビューを果たしました。
しかしこの時期には大学を休学して一人暮らしをしており、その後もドラマの出演が続いたため、2年間の休学のあと大学を中退しています。
しかし、大学を中退することについて両親から大反対をされましたが、それを振り切って俳優の道へと進む決断をしました。
↑上記の『日本の一番長い日』の完成披露舞台挨拶の動画では、俳優の道に進むという『人生最大の決断』について語っています。(3分35秒〜)
松坂桃李のドラマ映画代表作品まとめ【画像】
松坂桃李さんは、2009年の『侍戦隊シンケンジャー』でドラマ初出演、2009年の『侍戦隊シンケンジャー 銀幕版 天下分け目の戦』で映画初出演を経験しています。
ここでは松坂桃李さんのドラマや映画の代表作について、時系列順に詳しくご紹介していきます。
2009年:『侍戦隊シンケンジャー』俳優デビュー主演作品
松坂桃李さんは2009年に放送された『侍戦隊シンケンジャー』でシンケンレッド役で主演を務め、俳優デビューを果たしています。
この時期、松坂桃李さんは侍戦隊シンケンジャーが終わった後、休学していた大学に復帰する予定でしたが、この仕事をきっかけに俳優活動を続けることを決めたそうです↓
松坂の原点は、2009年の「侍戦隊シンケンジャー」で演じたシンケンレッド。センターに立つメインの役どころだったが、当時は「シンケンジャーが終わったら、休学していた大学に戻ろうと思っていました」と俳優を続けていこうとは微塵も思っていなかったと言う。その後、「いろいろな出会いや経験を重ねさせていただいたことが、この仕事を続ける覚悟につながりました」と明かすが、戦隊シリーズで学んだ多くのことが、その覚悟の俳優活動で大いに役立ったことは想像にかたくない。
引用:シネマトゥデイ
2011年:『アントキノイノチ』新人俳優賞受賞作品
松坂桃李さんは2011年に公開された岡田将生さん主演の『アントキノイノチ』で主人公の高校時代のクラスメイト役を演じています。
この作品で松坂桃李さんは、新人俳優として演技力の高さを認められ、
- 第85回キネマ旬報ベスト・テン 新人男優賞
- 第33回ヨコハマ映画祭 最優秀新人賞
を受賞しています。
2012年:『ツナグ』日本アカデミー賞受賞作品
松坂桃李さんは2012年に公開された『ツナグ』で、生者と死者を一夜だけ再会させる仲介人「ツナグ」という仕事をする男子高校生の渋谷歩美役で主演を務めています。
#ツナグ 鑑賞
自分が会いたい人に
1回だけ会えるとしたら
誰と会いたいですか?最後エンドロールの
樹木希林さんの語りが
深かった……
書き留めて何度でも
読みたいと思うほど先が読める展開だけど
ラストシーンがよく
樹木希林さんと
松坂桃李の掛け合いに
ほっこりしました🥰 pic.twitter.com/GW7jQ7tCwi— いっちゃん🎬✈️💍 (@icchannnnnn) March 31, 2020
#ツナグ 鑑賞
自分が会いたい人に
1回だけ会えるとしたら
誰と会いたいですか?最後エンドロールの
樹木希林さんの語りが
深かった……
書き留めて何度でも
読みたいと思うほど先が読める展開だけど
ラストシーンがよく
樹木希林さんと
松坂桃李の掛け合いに
ほっこりしました
この作品で高い演技力を評価された松坂桃李さんは、
- 第25回日刊スポーツ映画大賞 石原裕次郎新人賞
- 第36回日本アカデミー賞 新人俳優賞
- 第22回日本映画批評家大賞 主演男優賞
などを受賞しています。
2016年:『ゆとりですがなにか』宮藤官九郎脚本作品
松坂桃李さんは2016年に放送された宮藤官九郎脚本の『ゆとりですがなにか』で小学校の教師・山路一豊役を演じています。
#ドラマ振り返り
「ゆとりですがなにか」
宮藤官九郎脚本
仕事を“教える側”となったゆとり世代を軸にパワハラなど社会問題や恋愛の葛藤を描く岡田将生、松坂桃李、柳楽優弥、太賀、安藤サクラ、吉岡里帆、吉田鋼太郎ら豪華俳優陣の振り切った輝き!
社会性を巧みに盛り込んだ傑作群像コメディ#Hulu pic.twitter.com/c4PAF5uqpn— やみくろ (@yamikuro1027) October 29, 2019
#ドラマ振り返り
「ゆとりですがなにか」
宮藤官九郎脚本
仕事を“教える側”となったゆとり世代を軸にパワハラなど社会問題や恋愛の葛藤を描く岡田将生、松坂桃李、柳楽優弥、太賀、安藤サクラ、吉岡里帆、吉田鋼太郎ら豪華俳優陣の振り切った輝き!
社会性を巧みに盛り込んだ傑作群像コメディ
2018年:『孤狼の血』『娼年』『不能犯』話題作多数
2018年は松坂桃李さんの演技力の高さが最も評価された年です。
この年に公開された役所広司さん主演の映画『孤狼の血』で、広島大学卒業生の新人刑事を演じています。
試写で『孤狼の血』を観ました。序盤こそ挨拶代わりに怒号、名刺代わりに拳ですが、全体的には超クールな作品。絶対下につきたくないけど漢気の塊な役所広司と、段々暴力が仕上がっていく松坂桃李の関係性が良く、広島風バディモノとしても楽しめます。暴力に対して妥協がなく好感が持てる作品でした。 pic.twitter.com/BEBNgHJnM3
— 人間食べ食べカエル (@TABECHAUYO) April 23, 2018
試写で『孤狼の血』を観ました。序盤こそ挨拶代わりに怒号、名刺代わりに拳ですが、全体的には超クールな作品。絶対下につきたくないけど漢気の塊な役所広司と、段々暴力が仕上がっていく松坂桃李の関係性が良く、広島風バディモノとしても楽しめます。暴力に対して妥協がなく好感が持てる作品でした。
同年に公開された映画『娼夫』では、様々な理由で男性を買う女たちと接している森中領役で主演を務めています。
⑬娼年
松坂桃李一世一代の体当たり演技、全てはそこに尽きる
躊躇なくこの役を引き受けた彼の勇気に敬意を表したいし、僕としては期待に違わぬ、いや期待以上の演技だった
扱う題材が題材なので嫌悪感を抱く人もいるかもしれないが
一人の俳優が全身全霊を込めて娼夫を演じきった姿は見る価値あり pic.twitter.com/ghUjQTp4iT— ラリーB (@amno1wb2016) October 12, 2018
⑬娼年
松坂桃李一世一代の体当たり演技、全てはそこに尽きる
躊躇なくこの役を引き受けた彼の勇気に敬意を表したいし、僕としては期待に違わぬ、いや期待以上の演技だった
扱う題材が題材なので嫌悪感を抱く人もいるかもしれないが
一人の俳優が全身全霊を込めて娼夫を演じきった姿は見る価値あり
映画『不能犯』では思い込みの力(マインドコントロール)だけで人を殺すことができる殺し屋・宇相吹正役で主演を務めています。
松坂桃李さんの演技力の高さと、これらの作品全てが話題となったこともあり、日本アカデミー賞最優秀助演男優賞を含め多くの映画祭で俳優賞を受賞しています↓
- 第10回TAMA映画賞 最優秀男優賞
- 第40回ヨコハマ映画祭 助演男優賞
- 第31回日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞 主演男優賞
- 第61回ブルーリボン賞 助演男優賞
- 第42回日本アカデミー賞 最優秀助演男優賞
- 第28回東京スポーツ映画大賞 助演男優賞
- おおさかシネマフェスティバル2018 助演男優賞
- 第92回キネマ旬報ベスト・テン 助演男優賞
2019年:『新聞記者』日本アカデミー賞最優秀主演男優賞作品
松坂桃李さんは2019年に公開された『新聞記者』で内閣情報調査室の若手エリート官僚・杉原拓海役で韓国女優のシム・ウンギョンとダブル主演を務めています。
『新聞記者』感想。震えるほどのド傑作!現実の問題を揶揄しながらもとことん感情移入をさせてくれる脚本の練り上げ、シム・ウンギョンと松坂桃李の熱演、ひと時も退屈させないエンタメ性に至るまで完璧。権力や同調圧力に屈しない精神の寓話でもあるので、政治に詳しくないという方でも絶対に観て! pic.twitter.com/iWJjBFDTOl
— ヒナタカ@映画 (@HinatakaJeF) July 1, 2019
『新聞記者』感想。震えるほどのド傑作!現実の問題を揶揄しながらもとことん感情移入をさせてくれる脚本の練り上げ、シム・ウンギョンと松坂桃李の熱演、ひと時も退屈させないエンタメ性に至るまで完璧。権力や同調圧力に屈しない精神の寓話でもあるので、政治に詳しくないという方でも絶対に観て!
この映画の内容は、反政府というイメージを持たれたため、配役が難航し女優は韓国のシム・ウンギョンが選ばれました。また、この難しい役の出演を承諾した松坂桃李さんに対して、評価する声があがりました↓
「実は、最初は女優の宮崎あおいや満島ひかりにオファーしていたんです。しかし、この映画に出演すると“反政府”のイメージがついてしまうため断られた。大手事務所に所属の女優さんは誰もやりたがらなかったんです。だからしがらみのない韓国人の女優さんに決まったというのです。役柄も日本人の父と韓国人の母の間に生まれ米国育ちの設定になっています」(映画ライター)
「人気俳優の松坂がこの映画の出演をよく承諾したと映画関係者の間では話題になっています。映画の中でも正義と職務の間で葛藤する官僚の役柄をみごとに演じている。役者としても一皮むけたと思います」(前出・映画ライター)
参考元:Asagei plus
なお、この作品で松坂桃李さんは自身初の日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞しました。