綾野剛(あやのごう)さんは、1982年生まれ、岐阜県出身のトライストーン・エンタテイメントに所属している俳優です。
モデル、バンド活動を経て、2003年に『仮面ライダー555』で俳優としてデビュー。
その後、映画では、
- 『クローズ』
- 『Life』
- 『そこのみにて光り輝く』
- 『新宿スワン』
ドラマでは、
- 『Mother』
- 『カーネーション』
- 『八重の桜』
- 『最高の離婚』
- 『空飛ぶ広報室』
- 『コウノドリ』シリーズ
- 『MIU404』
など多数の作品に出演しており、若い頃(昔)からストイックな役作りが評価されてきました。
さらにネットフリックスオリジナルドラマでは『地面師』が2024年最も話題となるなど、今後の作品にも注目が集まる俳優といえます。
そこで今回は綾野剛さんについて、
- 若い頃もイケメン【画像】
- Wikiプロフィールまとめ
- 昔と現在のドラマ映画まとめ
といった流れで詳しくご紹介していきます。
すぐ読める目次
綾野剛の若い頃(昔)がイケメン【画像】
綾野剛の若い頃(昔)の画像
綾野剛の現在の画像
上記↑の綾野剛さんの若い頃(昔)と現在の比較画像を見ると、どちらもイケメンですが、全体的に雰囲気が違いますね!
若い頃の綾野剛さんは、サロンモデルやバンド活動をしていた時期もあります。
表参道ではよくスナップ撮影をされていたようですね。
現在の綾野剛さんと比べると、儚さのある『美青年』といった印象です。
なお、綾野剛さんは俳優の清原翔さんに似てるというコメントが、ネット上で多く見受けられました。
下記↓はお二人を比較した画像です。
綾野剛・清原翔の比較画像
お二人の顔を見比べてみると、色白で細身なところ以外にも全体的に雰囲気が似てるような気がしますね!
顔のパーツは綾野剛さんの方が目元がキリッとしてる印象ですが、髪型も含めてそっくりだなと思いました。
間違いないのはお二人ともイケメンということですね。
綾野剛の若い頃(昔)・wikiプロフィールまとめ
綾野剛さんは2003年に俳優デビュー後、さまざまな形で演技と向き合っていくことになります。
現在『カメレオン俳優』の異名を持つ綾野剛さんですが、芸能界へと進むことになったきっかけは一体なんでしょうか?
ここでは綾野剛さんについて、
- Wikiプロフィール
- 芸能界デビューのきっかけ
という流れでご紹介していきます。
綾野剛のwikiプロフィール
- 本名:川井剛(かわい ごう)
- 生年月日:1982年1月26日
- 出身地:岐阜県
- 身長:180cm
- 血液型:A型
- 趣味:マンガ・ゲーム・写真・ギター・陸上競技観戦
- 特技:タイピング・陸上
- 職業:俳優
- ジャンル:映画・テレビドラマ・舞台・CM
- 活動期間:2003年〜
- 事務所 トライストーン・エンタテイメント
綾野剛さんの家族構成は父親と母親のみで兄弟はいません。綾野剛さんは一人っ子で3人家族です。
また、両親は離婚されています。
以前の父親の職業は、洋服の卸業を経営していました。
しかし綾野剛さんが高校2年性の時に、父親が経営していた洋服卸業が倒産してしまいます。
このことがきっかけで自宅を差し押さえられてしまい、綾野剛さんは引っ越しをすることとなりました。
また、同時期に両親は離婚をし、綾野剛さんは母親とともに生活をすることになります。
母親が現在、岐阜県柳ケ瀬にある『ローズマリー』というスナックを経営しています。
柳ケ瀬という街は岐阜県を代表する繁華街で商業施設やオフィスなどがたくさん並んでいます。
また綾野剛さんは以前、『お正月に帰省をした際は必ず母親のスナックでお酒を飲む』と公言しており母親との仲は非常に良いそうです。
しかし、父親とのその後のエピソードのはなく、現在も交流があるかは不明です。
綾野剛の若い頃(昔)デビューのきっかけ!【画像】
綾野剛さんの俳優としてデビューするきっかけとなったのは、2003年のテレビドラマ『仮面ライダー555』に出演したことでした。
綾野剛さんは2000年に高校を卒業すると、目的もなく地元の岐阜県から東京へ上京しました。
20歳の頃は知り合いも周りにおらず、とても孤独な日々を送っていたそうです。
そんななか、モデル、バンド活動を経て2003年に俳優デビューをしました。
綾野剛は初めて出演した『仮面ライダー555』で俳優デビューを決意したきっかけとなる一番の理由を語っています。
監督の石田秀範さんに出会ったことです。演技が何かもよく分かっていない若い僕にも真摯(しんし)に向き合ってくださり、ものすごい熱量を持って仕事をしている姿を拝見し、作品づくりに参加したい、チームの一員になりたいと思いました。
石田秀範監督
綾野剛さんは石田秀範監督との出会いによって俳優とはどういうものかを学び、その道を歩むことになりました。
またこの時の経験から、綾野剛さんは自分は作品を支える「裏方の一人」だということが全ての基本姿勢という気持ちで役と向き合っているそうです。
綾野剛の若い頃・昔と現在のドラマ映画作品まとめ【画像】
綾野剛さんは、近年映画やドラマの主演作が目白押しで、その演技力から視聴者を一瞬でストーリーに引きこみます。
なお、2004年の『2番目の彼女』で映画初出演、2003年の『仮面ライダー555』でドラマ初出演を経験しています。
ここでは綾野剛さんのドラマや映画について、昔と現在のドラマ作品まとめ・昔と現在の映画作品まとめといった流れで詳しくご紹介していきます。
綾野剛の昔と現在のドラマ作品
2003年:『仮面ライダー555』
2010年:『Mother』
2012年:『カーネーション』
2013年:『八重の桜』
2013年:『最高の離婚』
2013年:『空飛ぶ広報室』
2015年:『コウノドリ』シリーズ
2020年:『MIU404』
綾野剛さんは2003年のドラマ初出演以降、これまでに40作品以上に出演しています。
2015年にはテレビドラマ『コウノドリ』の産婦人科医役で連続ドラマ単独初主演しています。
また2015年以降に限っては半分以上の作品で主演を演じるなど、ストーリーの主軸を握ったキャラクターを演じており、『カメレオン俳優』と称されています。
綾野剛は何故どんな役でも似合ってしまうんだ。
「カメレオン俳優」と呼ばれる役者が増えてきたが、綾野剛は別格な気がする。
やはり男から見てもカッコいい俳優はオーラが違うものだ。ちなみに私はロン毛verが一番好きです。#邦画好きと繋がりたい#映画好きと繋がりたい#綾野剛 pic.twitter.com/RgS2bwU0fg
— AKIRA@映画垢 (@movielike77) September 13, 2018
綾野剛は何故どんな役でも似合ってしまうんだ。
「カメレオン俳優」と呼ばれる役者が増えてきたが、綾野剛は別格な気がする。
やはり男から見てもカッコいい俳優はオーラが違うものだ。ちなみに私はロン毛verが一番好きです。
綾野剛さんがこれまで演じてきた役柄は、『トリッキーで陰のある役』から『爽やかな役』、『繊細な青年役』まで多岐に渡ります。
なお、作品のために三味線やピアノを練習して曲を弾けるようになってから現場にやってくるなど、役作りにもストイックな一面も持っています。
綾野剛の昔と現在の映画作品
2009年:『クローズZERO II』
2011年:『GANTZ』
2014年:『闇金ウシジマくん』シリーズ
2015年:『新宿スワン』シリーズ
2016年:『リップヴァンウィンクルの花嫁』
2016年:『64 -ロクヨン-』
2016年:『日本で一番悪い奴ら』
2016年:『怒り』
2017年:『亜人』
2019年:『閉鎖病棟 -それぞれの朝-』
綾野剛さんはこれまでに2004年に映画初主演して以来、60本以上に出演しています。
また、2014年以降は10本以上で主演を演じています。
『カメレオン俳優』と称される綾野剛さんは、演技力にも定評のあります。
下記↓は綾野剛さんの俳優としてのこれまでの受賞歴です。
2013年
- 第37回日本アカデミー賞 新人俳優賞(映画『横道世之介』『夏の終り』)
2014年
- 第88回キネマ旬報ベスト・テン 主演男優賞(主演映画『そこのみにて光輝く』)
- 第36回ヨコハマ映画祭 主演男優賞(同上)
- 第69回毎日映画コンクール 主演男優賞(同上)
- 第24回日本映画批評家大賞 主演男優賞(同上)
- 第29回高崎映画祭 主演男優賞(同上)
2015年
- 第7回TAMA映画賞 最優秀男優賞受賞
2016年
- 第41回報知映画賞 助演男優賞(『リップヴァンウィンクルの花嫁』『64 -ロクヨン-』『怒り』)
- 第15回ニューヨーク・アジア映画祭 ライジングスター賞(『日本で一番悪い奴ら』)
- 第40回日本アカデミー賞 優秀主演男優賞(『日本で一番悪い奴ら』)
- 第26回東京スポーツ映画大賞 助演男優賞(『怒り』)
上記↑だけではありませんが、映画業界での綾野剛さんの演技力の評価は、日本の俳優の中でもずば抜けていることがわかります。
また素晴らしい点は演技力だけでなく、業界のスタッフたちからは、
- 「芸術家を思わせる静かな雰囲気と、サービス精神にあふれた人柄の両方を持ったユニークな俳優。スタッフに気を配り、丁寧に対応してくれる」
- 「多忙を極める俳優とは思えないほど謙虚な姿勢」
- 「監督が死んでくれと言えば死ぬ」
といったように人間性も俳優としても高く評価されています。
世間のイメージだと尖ったイメージでしたのでなんだか意外ですよね。
そんな綾野剛さんからのこれからの活躍も応援していきたいと思います。